こんにちは、糖尿ボーイです。
糖尿病ストーリーの3回目となります。
今回は(今回こそは)、検査入院のおはなしです。
検査入院前半戦ってところでしょうかね。
この入院で僕の人生観は、いっきに変わることになります。
はじめは糖尿病という病気に不安や絶望を感じていましたが
まぁ、なるようになるか!っていうポジティブな気持ちに変わることができました。
それでは、はじめます。
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2015年12月28日
この年末真っ只中に、入院です。
僕の入院した大学病院(名前は出していいかわからないのでだしません。)でも
年末は年末なんですよ。
僕が病院に来て、最初のおどろきをうけたのが、
年末は先生がいないから、検査は年明けてから開始するということ。
( ゚Д゚)
年末に来た意味ないじゃん。
そんなことを思いながら、そして顔にも出しながら、
これから、2週間お世話になる病室へ。
病院の特性なのでしょう。
ナースステーションから近い方が比較的重病の方、
軽い方は、遠くなる。というルールがあるんだと思う。
僕は、ナースステーションから見たら最果ての部屋でした。
休憩室やトイレ、お風呂への距離が近くはないなと感じる程度。
入院初日に気付いたんですが、同じ入院患者さんはお年寄りが多い。60歳平均かな。
当時34歳の僕なんて、ガキんちょですよ。
そりゃぁ、最果てにもなりますね。
だって、今ここに入院されている方と比べたら、
僕は自覚症状すらないし、一人で歩けるし、いっそ走れるし、
一人で身支度もできる。そう、なんでもできる。一人でできるもん的な?
部屋は6人部屋でしたが、年末ということもあり
先に入院されていた方が1人いるだけで、2人部屋です。
広い!窓側のベッドをゲットです!十数階のフロアなので眺めもいいです。
そして、この僕より先に入院されていた方が、
のちに、僕の糖尿病の師匠となる人なのです。(この人の紹介はまたあとで)
で、検査も年明けからだからやることなくて
ボーっと過ごしていたかっていうとそうではありません。
糖尿病患者ならだれもが通るであろう恐怖の体験!!
(これは、僕だけがそう思っているのでしょうか。)
血糖測定です!!
自分の指に針をうつという、イカれた行為です。
慣れない頃は、看護師さんがやってくれましたが
自分でやらなければならないものなので、慣れるしかない。
余談ですが、僕についてくれた看護師さん皆さんお若くて美しい方ばかりでした。
なので、全然へっちゃらって顔でずーっとやせがまんしていました。
血糖測定が得意な人っているのでしょうか?
僕はいまだに(この記事書いてる時で5年経つけど)慣れないし。目つぶっちゃう。(>_<)
やはり、検査入院ってだけあってめっちゃ測定するんですよ。
1日10本の指を超える回数を測ってました。
恐怖で躊躇したりして、針がうまく刺さらず血が足りないとかもあって
指が穴だらけになるじゃん!どうすんの!
糖尿病ってめっちゃつらいってなりました。
そして、ただ血糖測定するだけの検査入院ではありません。
そうです。インスリン注射もやっていきます。(/・ω・)/
これは、事前に治療方法として
飲み薬かインスリン注射か選択肢がありましたが
僕は、インスリン注射を選びました。
それは、僕の年齢的にすい臓への負担を考慮するとインスリン注射の方が
良い方向に向かうのではないかという先生からの助言を受けて選びました。
すい臓が疲れてるらしいですよ。('ω')ノ
それに、病気が発覚してから、自分なりに食事制限を頑張っていました。
5キロ近くやせたし。揚げ物も食べてないし。
しかし、その結果のHbA1c(ヘモグロビンエーワンシー)は「7.8」でした。
全然、変わってねー ( ゚Д゚)
いや、マジで頑張ったんですけどね。「-0.1」とは現実は厳しい。
その結果もあって、インスリン注射を選びました。
僕が注射を好きかというと、はっきりって好きではありません。
でも、僕の気持としては治療するからには全力でやろうよ。
そして、もしかしたら治っちゃうかもしんないじゃん。って気持ちでした。
飲み薬が悪いわけではありませんが、
その時の僕には、ネガティブな治療法に見えてしまったんですねー。
てな感じで、この検査入院では
僕のインスリンの分泌に合わせたインスリンの単位を調べるという
ひとつの目標が生まれたのです。
これが、かなりしんどいことになるんですけどねー。(>_<)
ということで、今回はこのあたりまでにしておこうと思います。
てか、まだ入院して1日2日しか経ってないぞ。
これ、どれだけ続くんだろう。と思いつつも・・
また、次回もよろしくお願いいたします。
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次回は、血糖測定の値やインスリンの単位とか
そして、病院で過ごす年越しについておはなししていこうと思います。
それでは!!